シンガポール紀行（J.B編）

訪星ついでにちょっと足を延ばしてジョホールバルへ。行ったことがない方、何処にあるか分からないという皆さんにも、W杯初出場を決めた“ジョホールバルの歓喜”の地として有名な街ですね。



シンガポール市内から車に揺られること40～50分。出入国手続きを入れても概ね1時間30分。　ジョホール海峡にかかる約1キロの橋を渡るとジョホールバル（マレーシア）に到着します。



学校でしょうか。彼女たちの服装でイスラム教国に来たことを実感させられます。　また、気のせいかもしれませんが、シンガポールよりゆっくり時間が流れているようにも感じられます。



見所の1つである「サルタン王宮」が工事中だったため、



最初に案内されたのは、国境の丘に建つアブバカールモスク。　「青い瓦は愛知の三州瓦で・・・」なんて説明も受けましたが、ここの最大の見どころは、



ジョホール海峡越しにシンガポールを見渡せる丘からの景色でしょう。　日本人の感覚からすると不思議な感じですが、本当に泳いでいけそうな先にシンガポールの街が見下ろせます。




と、ここからは駆け足で紹介すると、上の写真はイスラム教の裁判所。イスラム法は分かりませんが、マレーシアでもイスラム教徒は奥さんを4人まで持てるとか・・



こちらは通常の裁判所で、



こちらが刑務所。　ここは1泊2食付き、約2,000円で宿泊（囚人体験？）出来るとのことなので、興味がある方は是非挑戦ください。



上の写真は、日本の修学旅行生のために建てられたような施設「マレー文化村」内にあるマレーシアの住宅モデル。（マレー文化村は全ての案内表示が日本語でした・・・）



このマレー文化村では、民芸品の制作過程や変な踊りを見せられた後、“土産を買うまで解放されない”という観光地の洗礼を受けさせられるので注意が必要です。



気を取り直してのランチは、事前にシンガポール人ガイドから聞かされていたハイアット リージェンシーではなく、マレーシア人ガイドが5つ星ホテルと主張する「ゾン リージェンシー ホテル」へ。



ビュッフェと言われても右から左まで辛そうな料理ばかり。　実際、辛いだけで味はよく分からなかったものの、まあ、お腹を壊さなかっただけで良しとしましょう。



最後の写真は、ホテル正面玄関前に置かれたスカイラインクーペ。　なんだか、ウルトラマンの隊員が乗っていそうな凄いカラーリングが印象的でした。

（という訳で、明日はシンガポール・マレーシアで気になったクルマ達をご紹介します）

タグ：ジョホールバル

コメント 4

ジョホールバルには行かなかったので、
今度シンガポールへ行った時には訪れたいです。
by kuwachan (2012-10-31 18:05) 

いいですね～♪シンガポール！日本人にもフレンドリーと聞いていますし・・
名古屋からの直行便がなくなったのでマレーシアに行くトランジェットでしか訪れた事がないので是非いつか行ってみたいです。
by Cage (2012-10-31 23:48) 

>kuwachanさん
正直なところ、「是非、行ってみてください！」というほどの場所
ではなかったものの、1本の橋の手前と奥とでの出入国手続き
ってのは初めてだったので、“社会科見学”としては良かったです。
by あるふぁ (2012-11-01 13:03) 

>Cageさん
確かにシンガポールの皆さんは、好意的に接してくれる方が
多いような気がしますね。街も綺麗で安心して散策できますし。
私も次はプライベートで行って、のんびりプールにでも浸かり
たいですね～
by あるふぁ (2012-11-01 13:08)