Story Seller [book]
伊坂幸太郎著「首折り男の周辺」、近藤史恵著「プロトンの中の孤独」、有川浩著「ストーリー・セラー」、米澤穂信著「玉野五十鈴の誉れ」、佐藤友哉著「333のテッペン」、道尾秀介著「光の箱」、本多孝好著「ここじゃない場所」と人気作家の短編を集めた作品。
表紙に“読み応えは長編並、読みやすさは短編並”とありましたが、確かに消化不良に終わることも多い短編集でありながら、其々、満足感の高い作品が並んでおり、特に読んだことのない作家の試読には最適です。
個人的には、少々青臭い感じもする「プロトンの中の孤独」と、じわっと暖かい気持ちになれる「ストーリー・セラー」が気に入ったため、近いうちに近藤作品と有川作品を探してみようと思います。
また、既にStory Seller2、3と出版されているようなので、そちらも読んでみようと思います。
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