Story Seller 2 [book]
先月読んだStory Seller に続いて、Story Seller 2を読んでみました。
今作も、沢木耕太郎著「ポーカー・フェース」、伊坂幸太郎著「合コンの話」、近藤史恵著「レミング」、有川浩著「ヒトモドキ」、米澤穂信著「リカーシブル――リブート」、佐藤友哉著「444のイッペン」、本多孝好著「日曜日のヤドカリ」からなる短編集。
ただ、短編集という割には、「レミング」と「444のイッペン」は前作の続編。「リカーシブル――リブート」は著者の長編の冒頭部分とのことで、純粋な読みきりの短編作品は「合コンの話」、「ヒトモドキ」、「日曜日のヤドカリ」の3点のみでした。
で、感想としては伊坂さんの「合コンの話」は文句なしに面白い。本多さんの「日曜日のヤドカリ」は、そこそこ面白いと言えるものの、他は「うーん・・・」といった感じで、前作が5点満点中4.5点くらいだったのに対し、今作は3点といった印象です。
既にStory Seller 3も出版されていますが、読むべきか読まざるべきか。(ただ、短編集は時間がない時にも手に取ることが出来て、なかなか重宝しています)
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