上海紀行（クルマ編）

クルマ好きにとって海外へ行って気になるのが、街中を走っているクルマたち。



まずは今回チャーターして足となってくれたクルマたちですが、初日・２日目はビュイックの３列・７人乗りのミニバン。車種は分かりませんでしたがGL8の旧型なのでしょうか。ゆったりした乗り心地で乗せられている分には快適でした。



続いて３日目の足はメルセデスのワンボックス。こちらは人数が増えたため用意してもらいましたが珍しいMT仕様でした。相当な年代もののため比較しては可哀想ですが、乗り心地は前日までのビュイックの方が良かったです。



街に目を移すと、とにかくVWのクルマが目につきます。この写真でも前列３台がVWなうえ、右端のPOLOの後ろにはVW子会社でチェコの自動車メーカーŠkodaのクルマ。



タクシーにいたっては、ほぼ全てがVWのサンタナです。



気になったのでとある駐車場に止まっているクルマを見てみたところ、写真左手奥からAUDI、TOTOTA？、OPEL？、VW、VW、BUICK？、VW、Škodaと、８台中５台がVWグループでした。



また、別の駐車場でも確認したところ、VW、VW、BMW、VW、VWとそのシェアは圧倒的でした。実際、日本車を見かけることは本当に少なく、レクサスなど３日間で２台しか出会えませんでした。中国進出は合弁の問題など難しいことがあるのは分かりますが、ちょっと心配な状況です。



あと気になったのは中国の交通ルール。片側５車線の通りでも普通に横断していました。（上に歩道橋があるにもかかわらず・・・） ただ、信号を守って横断歩道を渡っていても右左折のクルマがクラクションを鳴らして突っ込んでくるので仕方がない部分もあるのでしょうか。

と、そんな危険な状況のため今回は終始チャーター車で移動していましたが、１台借り切っても１日１万円弱といった感じのためとても便利です。（ただ、日本語を話すドライバーを希望すると金額が倍になるとのことなので、中国語で要望を伝えられないと難しいようです）

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