南極料理人 [movie]
~あらすじ~
海上保安庁で調理を担当している西村が、ひょんなことから南極観測隊に調理担当として派遣され、南極のドームふじ基地で1年を過ごす間の物語。
同基地は、昭和基地から1,000キロ以上離れた内陸にあり、標高は富士山を超える3,800メートルという立地で平均気温がマイナス50度という環境。そんななかで暮らす8名の隊員の生活を、西村の作る“食”を中心に面白おかしく描いている。
~感想~
実際に南極に派遣された海上保安官 西村淳氏の原作をもとに作られているので、現実の南極での生活が反映されているのだと思われるが、技術者、医師、調理人それぞれのキャラ設定が在り来たりではあるが秀逸なうえ、伊勢海老を使っての海老フライ、直火でのローストビーフ作りやお手製かん水によるラーメン作り、KDDIのオペレーターとの出会い等、ちょこちょこ入るイベントで飽きさせず、難しいことを考えたくない時に楽しく2時間を過ごすことのできる映画であった。
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