ダーリンは外国人 [movie]
~あらすじ~
漫画家の小栗左多里とパートナーのトニー(米国人)の生活を描いた原作同様、異文化で生まれ育った二人が家族の反対等を乗り越え結ばれるまでのストーリー。
原作は奥さんに勧められたこともあり、同名タイトルの1・2と、『ダーリンは外国人 with BABY』の3冊を読んだが、外国人であるパートナーと暮らす中での面白い体験をテンポ良く綴ってあり楽しく読める作品であった。
映画化された今作も、基本的には原作コミックから幾つかのエピソードを抜き出しストーリーを仕立ててあるのだが、2時間弱で一つの物語を完結させる映画では正直なところ原作の良さを活かせていないように感じた。
むしろ、同じキャストでも連ドラでもつくると面白かったのではないかと思われ、原作が面白いだけに少々残念であった。
ただ、そんななかでも國村隼と大竹しのぶの熟練夫婦の演技は素晴らしく、一瞬でホロッとさせられそうになった。特に國村隼はサントリーオールドのCM同様、年頃の娘を持つ父親を演じさせると良い味を出しますね。
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