MERCEDES BENZ C-Class

メルセデス・ベンツ Cクラス


ここのところクルマ雑誌等で評価の高いCクラスに試乗しました。
試乗車はC 200 Blue EFFICIENCY AVANTGARDE。一番売れ筋のグレードだそうです。

最近よく見かける表記ですが、車名は「200」となっているものの1.8lターボのエンジンが搭載されています。（2,000cc級のクルマということですが分かり難いですよね）

雑誌の試乗記などによるとCクラスはAUDIやBMWの同クラスのクルマと比較しボディパネルのチリ（間隔）が大きいとのことでしたが、我がアルファロメオと比較すると十分に綺麗な仕上がりであった。その印象はクルマに乗り込んでも変わらず、これまで評価の低かった内装も今回の改変で質感が高まり、十分にくつろげる空間となっていた。

最初の発進時は営業マン氏の勧めで2速発進するエコモードでスタートしたのだが、正直なところクルマが重たく感じられ実用には耐えない印象であった。ただ、通常モードに変更すると2,000ccといわず、もう少し大きなエンジンを積むクルマのようにも感じられ、街中を走る分には十分な動力性能と感じられた。

全体的に好印象だったのだが、個人的に好みでなかった点は“軽すぎる”と感じたステアリング。何故かスポーティなアヴァンギャルド仕様の方が軽くしてあるとのことであったが、本来は少し重くする位でも良いのではないかと思った。まあ、軽くてもハンドルを切った分だけ正確に曲がってくれたので問題はないのだが、好みの問題ですね。

全体的には流石に良く出来たセダンだなという印象で、今回のマイチェンで迫力の増したデザインも好感の持てるものでしたが、自分が乗るかどうかとなると、まだ10年は先かなというのが正直な感想でした。

下の写真は社用車とのことでしたが、自分が乗る場合には一番欲しい仕様ですね。


（C 200 STATIONWAGON Blue EFFICIENCY AVANTGARDE AMGスポーツパッケージ）

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